お客様のご要望をお聞きして、
こだわりの仏壇を製作いたします
金具・塗り方などをお選びいただけます。仏間にぴったりの大きさが中々無い、他はいいがここだけはこだわりたいという方にお奨めです。 製作期間は約三ヶ月。ご予算に合わせて職人がご提案いたします。 専門の職人がご希望に合ったお仏壇をデザイン・製作いたします。
オリジナル仏壇
沈金五十代前開 |
沈金五十代前開 |
春の日に舞い散る桜の麗しさ。欄間にほどこした満開の桜が舞い散り、須弥壇で地上にたどりついた花びらは水面を飾ります。霊供には水底に沈む花びらを表しました。 桜は花王とも称され、仏教では散る桜は無常のシンボルとされています。欄間、扉に繊細な沈金をほどこした、華麗な作品です。 |
セミオーダー仏壇
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お好みに合わせ、
欄間と戸裏蒔絵が選べます。 -
欄間
戸裏蒔絵
五十代前開
欄間彫物セレクトパーツ
竹林の七賢 (全宗派向け)
〔オプション料金〕
30,000円
中国・魏(三国時代)の時代末期に、権勢を避け、河内郡山陽の竹林で大いに酒を酌み交わし、楽を奏し、清談にふけったと伝えられる七人の自由人の称。具体的には、阮籍(げんせき)、阮咸(げんかん)、嵆康(けいこう)、王戎(おうじゅう)、向秀(しょうしゅう)、山濤(さんとう)、劉伶(りゅうれい)の七人をいいます。 彼らを代表とする「老荘思想」は初期の中国仏教にも影響を与えたとされています。その為、禅画の題材に好んで描かれました。竹は清廉さの象徴でもあります。
戸裏蒔絵セレクトパーツ
石枕と川越名号 (浄土真宗向け)
共に浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の絵伝から取られた題材です。
〔オプション価格〕
30,000円
石枕
親鸞聖人は旅の途中、柿崎(新潟県上越市)の地で雪にあい、一夜の宿を借りようとしましたが断られてしまいます。そこで止む無く聖人は門前の石を枕に横になります。しかしその夜、夢で観音菩薩に諭された亭主は慌てて聖人を招じ入れました。亭主が過去の悪行を告白すると、聖人は「どんな悪人でも弥陀は決して救いから漏らしはしない」と教勧されました。亭主夫婦はその日のうちに親鸞聖人の弟子となりました。
川越名号
柿崎の地を後にした直後のお話です。直江・小俣川で、信徒が既に川を渡られた親鸞聖人に「お形見をお願いいたします」と紙を差し出しました。聖人が向こう側からこちらに向かって空に筆を動かされると、紙に六字名号(南無阿弥陀仏)が浮かび上がりました。亡くなった人が三途の川を渡る際、名号を唱えれば、橋が架かって無事に対岸に行けるという教えを例えたものとも言われます。
特別花鳥 (全宗派向け)
古来から好まれている縁起の良い植物と瑞鳥の取り合わせです。
〔オプション価格〕
20,000円
松に鶴
鶴は古来、千年生きる瑞鳥とされ、長寿の象徴として尊ばれました。松は冬でも葉が青いままであることから繁栄の象徴とされています。
楓に孔雀
楓は実りの秋の象徴です。孔雀は毒蛇を喰らうことから封邪の象徴であるとともに、九徳を伝えるとされる瑞鳥です。
桐に鳳凰
鳳凰は名君が出て天下が太平になる先駆けとして現れる瑞鳥とされています。伝説上では桐林に棲み竹の実を食べるとされています。
梅に鵠
鵠は中国では「喜鵠」と書かれ、喜びの到来を告げる瑞鳥とされています。特に梅の木に止まった図は「吉報春先」という吉祥文です。
家族の想いを、家族で造る。
吉運堂カスタムオーダーメイド
全国最高賞に輝く吉運堂のお仏壇。その伝統的工芸品を造る匠の技で、お客様だけのオリジナル仏壇をお造りいたします。
第19回全国伝統的工芸品
「仏壇・仏具展」出品
真宗大谷派用五十代前開
参考商品
高156×巾82×奥66.6cm
■ 本漆塗り・総粉仕上 | 4,800,000円 |
■ 漆塗り・金箔仕上 | 2,000,000円~ |
Step.1当社規定の木地をお選びください
お仏壇の本体を各宗派(各宗派用・お東・お西)に合わせてお選びください。
※50代用(高156×巾82×奥66.6cm)、木地素材、彫刻は当社規定になります。変更はご遠慮ください。
※写真の木地は撮影用に仮組みしたものです。
第19回全国伝統的工芸品「仏壇・仏具展」出品作(参考商品)と同じ木地を使用していますので風格と品のある造りになっています。